私は、30歳前後の頃、京都のAGAクリニックに相談するほど激しすぎる抜け毛に悩んでおりました。
シャンプーする度に、髪が恐ろしいほど抜ける。
しかし、脂濡性の皮膚炎を患ったこともあるほどの脂性ですので、毎日のシャンプーは欠かせないことでした。
シャンプーの際は、髪の毛の混じる泡をシャワーで流していくと排水口には大量の髪が残り、日々恐怖心を募らせていきました。
その後は、飲酒などの生活習慣の見直しを行い、AGA治療薬の服用を開始することで徐々に抜け毛は減っていきましたが、後に当時と匹敵するほどの抜け毛と向き合うことになります。
それは、ミノキシジルタブレットの服用を開始したことによる初期脱毛です。
これは、AGA治療薬が著効する場合も現れる症状で、休止期に入って成長しなくなった髪が、新しく生えてくる髪の毛に押し出されて一斉に脱毛する状態のことを指します。
服用初期に1ヶ月程度の期間起こる場合がありますが、私は毎日恐ろしくて仕方がありませんでした。
このままでは急激にハゲて、会社に行けなくなってしまう・・・。
現実的にはそこまで薄くなることはありませんでしたが、精神的疲労は凄まじかったことを覚えております。
AGA治療薬とミノキシジルタブレットは、AGAに効果的な薬剤だと言えますが、初期脱毛や副作用が起こる可能性を考え合わせて服用を検討すべきだと思いました。